お子様は作文が書けない!
会話するときに「主語が無い!」
受験に向けた国語力を高めたいが、方法が分からない!
国語の点数が悪い。
毎年、夏休みの感想文の宿題に、親子で困っている!
などのお悩みは、ありませんか?
実は、幼児・小学生の国語力には生まれ持った性格や価値観が影響していることが多いのです。
その特徴を知らないと、お子様には「生まれつき国語力が不足しているのでは?」と誤った解釈をしていることもあります。
「かず」だけ苦手、「文字の認識」だけ苦手というグレーゾーンな子供なのではないかと不安になる方もあります。
発達障害の専門家に、グレーゾーンであり、まだ発達障害と言えるような確定がされていないという場合についても、この性格タイプの気質を知ることで、
国語力を上げていくことができるかもしれませんよ♪
性格タイプによる国語力の違い
国語力に「生まれ持った性格」が影響するって、本当?
「主語が無い!」
というタイプの人は、大人になっても「主語が無い!」ことが多いです。
実は、私の夫も息子もこのタイプ!
出会った頃は、夫のことを国語力の欠けた人では無いのだろうか?
と思っていました。
息子には、そうならないように、幼児期から国語力を上げる学習を私が徹底して行ってきたのですが、
遺伝したのか?と思えるほど、主語が無い!作文が書けない!のです。
書いても、スケジュール帳を写したかのような流れ。最後に、毎回「おもしろかった!」「楽しかった!」など、粗末な内容ばかり。
ところが、ある日、不思議に思いました。
夫は、主語が無いため、言葉の行き違いから私とよく喧嘩になる割には、学力は高く、職場の報告書を書くことも、セミナーや司会、講義をすることも問題の無い国語力だったんですね。
どうしてなのか・・?
と疑問に思っていると、この「生まれ持った性格」が影響していることが分かったのです。
プライベートは、「生まれ持った性格」が優位に行動。
職場では「後天的に得てきた性格や行動」と、使い分けていたんですね。
そのため性格診断を受けてみると、プライベートの様子は、怖いほど大当たり!で的中していました。
仕事中の性格を診断結果に当てはめると、当たっていないことが多い、という感想でした。
素の自分が出しやすいプライベートは、「生まれ持った性格」が出やすいので、日常の言葉遣いが、
- 「主語が無い」
- 「擬音語が多い」
- 「抽象表現が多い」
- 「リズムのいい、短いフレーズの繰り返しが多い」
などの会話になりがちだったのです。
そして、息子も同様の言葉遣いの行動があるものの、それは「遺伝ではありません」でした。
「生まれ持った性格」は、遺伝しないのです。
同様の言葉遣いだったのは、息子も、父親と同じ性格タイプだったことが、性格診断で判明。
「私の努力は無駄だったのか?」
当時は、落ち込むほどでした。
しかし、夫は、学生時代の学力レベルも、職場でも、問題の無い国語力で、過ごしています。
上記のような言葉の性質を持っているお子様は、まだ、後天的なものをほとんど得ていないため、大人よりも、その特徴が出やすいところがあったのです。
つまり、後天的に、国語力を鍛えていく環境にいることで、将来、公私の区別をしながら、使い分けをすることもできるということです。
国語力の違いを性格診断タイプの違いを調べると、次の3つのパターンがあります。
「主語が無い」タイプ
「主語が無い」タイプの人は、上記にも挙げたように、
- 「主語が無い」
- 「擬音語が多い」
- 「抽象表現が多い」
- 「リズムのいい、短いフレーズの繰り返しが多い」
- 「会話中、話しが別の話しに飛びやすい」
といった特徴が出やすい傾向があります。
このような言葉遣いになってしまう理由は、言葉を言語で表現しようとするのではなく、
写真のようなイメージを思い描きながら、言葉にしていることが多いと言われています。
特に、国語に力を入れた幼少期の学習が無い場合、大人になっても、文章を書くのが苦手意識の強い人も多く、出版する際には、ライターに取材してもらい、本にしていらっしゃる方もいます。
この言葉遣いを直そうと、日常生活の中で、その都度、訂正した言葉遣いを言い直しをさせるのは、お子様のストレスになるため、逆効果となります。
「結論」から聞きたがるタイプ
生まれつき、非常に論理的思考力のあるタイプです。
最初に結論を知りたがり、その後、起承転結のような流れを聞くことを好みます。
このタイプは、3つの中で、作文は、最も自然に上手に書けることでしょう。
そのため、親の手を借りずに、自分でさらっと書いてしまうと、親からアドバイスをする機会が無くなってしまう可能性もあり、伸びしろの伸び悩みが出てくるかもしれません。
その場合、受験や賞を狙うなど目標を持たせて、伸び悩みを突破する意識を持たせてあげると良いです。
優れた文才を身に付けるためには、たくさんの優良図書の多読を必要とし、表現力や構成力に磨きをかけ、
受験のためには、時事的な要素、要約筆記、など、様々なテクニックを学ぶことで、受験に強く、社会に出た時に活躍できる国語力を身に付けることができます。
ダラダラと長い文章で、まとまりがないことが多い
3つ目のタイプとして、あれこれ言いたいことを並べ過ぎて、書いても、話しても、
まとまりがなく、ダラダラと長くなってしまうケースが多いです。
枝葉が多すぎるため、取捨選択を考えて、書いたり、話す練習が必要です。
上記と同じく、図書の多読、時事的な要素、要約筆記、構成と表現力などの学習により、国語力は向上します。
このタイプは、親子で一緒に行動することを喜ぶことが多いので、一緒に本を選んだり、親が添削をしながら、アドバイスもしやすいでしょう。
「主語が無い」タイプの息子のその後は?
息子には、小学校以降は、作文や感想文、音読の宿題があるたびに、学校では教えてくれない国語力・作文力のポイントを、ずっと私が働きかけ続けました。
その結果、中学生の頃になって、ようやく、ぼんやりと作文や感想文の書きパターンが分かるようになったようです。
高校生になる頃は、その書きパターンや語彙力が驚くほど増えており、国語力がしっかりと自分の力となっており、学校では生徒会長を務めるまでになりました。
生徒会長になると、ちょっとしたコメントを、集会で求められたり、行事の度に、生徒代表の挨拶をしたり、配布物にコメントを書くことも多くありましたが、
先生や周囲から、褒められて帰ってくるなど、上手に話したり、コメントを書けるようになりました。
そして、そのたびに、その経験が彼自身の自信となり、承認欲求が満たされているようでした。
このように、国語力が一番心配される性格タイプであっても、心配する必要はありません。
後天的に、国語力は養っていけることを、どの性格タイプでも証明されていますが、学校では教えてくれない国語力の高め方を教えてくれる場所が少ないことが、余計に機会損失をしている人が多いと言えます。
ご家庭で国語力・作文力を上げる習い事
学校の国語は、文法や文字、様々な文章を学ぶ機会はあります。
作文の宿題を出すことも多いですが、作文を上手に書くコツまで、1人1人の能力に合わせたアドバイスはありません。
また、塾の国語も、学校のテストの点数を上げるコツは教えてくれますが、作文指導は、受験直前の小論文の練習くらいなことが多いのではないでしょうか。
親自身が教えてあげる機会を持てればいいのでしょうが、それが難しい場合、専門家に任せてみるのも一つの手段だと思います。
唯一、通信教育で、国語力・作文力を上げる国語専門の教材があります。
それが、こちらの『ぶんぶんどりむ』です。
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性格タイプごとの指導ではありませんが、それぞれのお子様の課題を、毎回の添削で、細かく指摘してくれることが、評判になっています。
国語力・作文力・記述力は、今後、すべての教科において重要なチカラとなりますので、国語力全般をカリキュラムに沿って向上されたい方は、ぜひ、無料体験キッドなどをお取り寄せしてみてはいかがでしょうか。
また、まずは、読書の習慣を身に付かせたい!
という場合は、東大の学生が開発し、1万人のお子様が変わった!と評判の『Yondemy〈ヨンデミー〉』のアプリを利用してみるのもおすすめです。
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こちらの「60タイプ診断ツール」でご確認頂けます。
※60タイプ診断の結果は、有料となりますが、
「12タイプ診断」までは、無料でご覧頂けます。
「診断結果」の以下の動物を知ることで、上記の3タイプのどのタイプなのかをご確認頂けます。
・チーター
・ペガサス
・ライオン
が出た人は、「主語が無い」グループに入ります。
・コアラ
・トラ
・オオカミ
が出た人は、「結論から聞きたがる論理的思考タイプ」のグループに入ります。
・コジカ
・ヒツジ
・黒ヒョウ
が出た人は、「ダラダラと長い文章や話し方になりやすいタイプ」のグループに入ります。