お子様の学習の習慣化や、毎日の宿題を自分から進んでやってほしい!
小学生のお子様の親御様の子育て相談には、よくあるお困りごとです。
このようなお悩みを解決するためのワークブックが多数のメディアで紹介されていますので、挑戦してみてはいかがでしょうか。
NOLTYキッズ かいけつゾロリデザインノートシリーズ
お子様の時間管理と目標達成への行動を楽しく後押し!
遊びや趣味などの「やりたいこと」と、宿題や塾・習い事の練習などの「やるべきこと」。
大人からみると、「やるべきこと」が優先でしょう!
とつい叱りがちですが、多くの小学校低学年のお子様は、「やりたいこと」だけやっていたい!と生活をしてしまうため、
「いつまでもゲームばかりして、宿題をやってくれない!」
という悩みは尽きませんよね。
このデザインノートは、毎日の限られた時間の中で、「やりたいこと」「やるべきこと」両方をやるために、
お子さま自身が見通しを立てながら、行動できるようになることを目指していくために作成されたワークブックになります。
小学生のうちに身に付けさせたい能力
- 「時間と約束を守ることができる」
- 「気持ちが元気になる」
- 「目標達成が楽しくなる」
このような行動ができるようになれば、遊び時間と学習時間を、効率良く自ら計画を立てて動けるようになるので、親としてもうれしいですよね。
では、その悩みを解決するために、どのような取り組みをすると良いのでしょうか?
ワークブックの構成について
ワークブックの目次は、以下のようになっています。
・プロローグ:かいけつゾロリ オリジナルマンガ
・ノートの目的・書き方説明
・ワーク
– 自分のことを知る
-「やりたいこと」「やるべきこと」「気をつけたいこと」を書く
– 計画を立て毎日確認。その日の気持ちも記録。
– 毎週振り返る
・賞状
・エピローグ:かいけつゾロリ オリジナルマンガ
・コラム:時間について考える
・保護者向け読み物:監修者インタビュー「今、注目されている非認知能力とは何でしょう?」
まだ、最初のうちは、お子様に手渡すだけでは、上手に使いこなせないでしょうから、ペースができるまで、
親御様が、「あなたが、やりたいこと、やるべきことを、ここに、一緒に書き出してみよう!」
と誘い、忘れていること、宿題などやりたくないことを書いていなければ、指摘してあげるなど、一緒にやってみてあげるといいですね。
書き出した計画や目標に対し、『今週の振り返り』などは、将来、受験勉強だけでなく、社会に出た時に、仕事でも活かしていける能力になりますので、
自然と目標達成までの道のりには、計画と振り返りの連続が必要であることを感覚的に身につくように、このデザインワークは構成されています。
お子様が取り組みやすい工夫もいっぱい!
お子様が取り組みやすいように、様々な工夫も凝らされています。
一つは、一緒に頑張るキャラクターとして、小学校低学年に人気のかいけつゾロリが登場します。
かいけつゾロリの本を読むお子様なら、オリジナルマンガを入っていますので、
スムーズに「読んでみたい!」
と、思ってくれることでしょう。
また、ワークブックを頑張るご褒美に、賞状やシールなども付いています。
監修者プロフィール:中山 芳一について
中山 芳一(なかやま よしかず)
非認知能力研究の第一人者 岡山大学准教授
専門は教育方法学。幼児から小中高生、大学生に至るまで、幅広い世代の子どもたちを対象に、非認知能力の育成やこれからの教育実践の在り方について指導・提言を行っている。9年間没頭した学童保育現場での実践経験から、「実践ありき」の研究がモットー。
著書には、『「やってはいけない」子育て 非認知能力を育む6歳からの接し方』などあります。
本書では、3児の父でもあり学童等での実践経験豊富な著者中山 芳一氏が、
忙しくてもすぐに実践できる「自ら気づき学ぶ子に育つ」子育ての法則(ルール)を紹介。
たったひとつの「やってはいけないこと」を避ける=「子どもへの適切な接し方」を知るだけで、子どもの自己認識が変わり、非認知能力が高まっていきます。
小学生からでも大丈夫!<非認知能力を伸ばす子育て>の「ブレない軸」が持てる1冊です。
ワークブック対象者
このワークブック自体は、時間の感覚が身についている小学校2年生以上を対象としています。
きょうだいがいるならば、それよりも低年齢であっても、一緒に挑戦するのもいいのかもしれませんが、
結果に対しては、まだ未熟なので、上手くできなくても叱らないように気を付けましょう。
性格タイプごとのアドバイス
当サイトで行っている性格診断によれば、このような取り組みが最もおすすめなタイプは、生まれ持った価値観・行動が『計画的タイプ』のお子様です。
この計画的タイプの人は、
- 目標があると頑張れる!(目標が無いと頑張れない!)
- 計画・目標を立てると、最後までやり抜こうと努力をする。(途中でブレない)
- 臨機応変さに欠ける。(壁にぶち当たっても、計画を変更せず、そのまま突破しようよとする傾向がある)
- 時間を決めたら、急な時間変更がストレスになる。(=時間を決めれば、その通りに行動しやすくなる。)
というような特徴があります。
実は、このワークブックの監修者中山 芳一氏を性格診断ツールで調べてみますと、やはり『計画的タイプ』のサルであることが分かりました。
まさに、その計画や目標、時間管理は、性格の本質でもありますので、上手く行動できるようになれば、宿題や受験勉強も進んで行動できるようになるでしょう。
お子様が、『計画的タイプ』なのか、お調べになられたい場合は、
こちらの「60タイプ診断ツール」でご確認頂けます。
※60タイプ診断の結果は、有料となりますが、
「どうぶつ12タイプ診断」までは、無料でご覧頂けます。
「診断結果」の以下の動物を知ることで、どのタイプなのかをご確認頂けます。
《計画的タイプの動物》
・コアラ
・トラ
・オオカミ
・ヒツジ
・黒ヒョウ
が出た人は、『計画的タイプ』のグループになります。
《臨機応変タイプの動物》
・チーター
・ペガサス
・ライオン
・タヌキ
・コジカ
が出た人は、『臨機応変』のグループになります。
ちなみに、『臨機応変タイプ』と出た場合、『計画的タイプ』のお子様同様な早いペースで身に付けさせるのは難しいかもしれません。
しかし、後天的環境により、公私を区別しながら、行動できるように育ててあげることも重要です。
時間はかかるかもしれませんが、忍耐強く、褒めながらやる気を出させて、取り組めば、少しずつ、身に付いてくることでしょう。
このタイプは「失敗しながら学ぶ」タイプとも言えますので、さぼったり、計画を実行しなかったことにより、マイナスな結果となったことを、
自ら「二度と経験したくない!」と思った時に、行動が急に変化することがあります。
失敗しないように導くのではなく、「テスト前に勉強しなかったことが、今回の悪い点数に繋がった。テスト前に勉強したら、テストの点がアップした!」など、
自分で体験して、自分で気づくようになるまで、失敗を繰り返します。
その気付くきっかけに、このワークブックは、大いに役立つことだと思います。
そして、臨機応変なタイプは、叱ることや、目標を達成する喜びを味わうよりも、毎日、コツコツと頑張る姿を親が褒めることが、一番のやる気に繋がっていきます。
叱るより、取り組んだときに「褒める」ことを忘れないで上げてくださいね!